• 春終了

    4月を振り返ります。

    春、3日間くらいで終わった?(体感)

    前半は一週間出張があったり、役職が変わったりしてとにかく大変だった。怒涛の日々に疲弊オブ疲弊 一緒に働いてる人が本当にいい加減すぎて、怒りたくないのに毎日心の中でブチ切れて胃が痛くなる。誰か助けてくれ〜〜〜という気持ちに。

    こういうときはわたしと同じ状況に陥っているキャラが登場する作品を読む。

    漫画『私たちのブルーアワー(上)』の印象的な言葉を引用します。

    怒らないって限度があるよ この場をよくしようとちゃんとコミュニケーションが取れる相手だったらまだしも 相手がスーパー未来人吉村だったり 加害してくる気満々だった場合 言わなかったら損をする

    ヤイバにはヤイバを携えねばやられるではないか

    でもでもでもそれじゃあ同じなんだよな〜〜〜~いつも怒ってる人たちと

    人がどうこうじゃなくて私がどうありたいかなんだよな────!

    心の中、誇張抜きで毎日こんな感じです。だからこの言葉に出会ったとき嬉しかった。結局主人公は怒りは排除するものではなく自分の一部であることに気づくわけですが…!そこに辿り着くまでの葛藤がリアルで、理解(わか)る!のオンパレードだった。ぜひ読んでみてください…!

    ⭐︎

    ソシャゲを増やしたくて(これ以上!?)ずっと気になってた学マスをダウンロードした結果一瞬で月村手毬に落ちたんだけど、ゲーム内の詳細すぎるプロフィール(体重やスリーサイズ等が記載された)や男性P固定で進むストーリー、時々登場する異性愛前提の台詞に引っかかってしまい非常に悔しい。そこらへん分けて考えられるようになりたい…音楽もいいから一旦続けてみるけど…!

    ⭐︎

    4月22日はEARTH,WIND & FIRE/NILE RODGERS & CHICのコンサートに行ってきた。名曲の数々にテンションぶち上がりました。EARTHの歌声は言わずもがな、長年踏んできたであろうダンスステップも素晴らしかった。そうそう、ダンスはそれでいいんだよ!と思った(誰目線)。

    ライブ動画①

    ライブ動画②

    かわいいレターセット買った!

    最後は4月によく聴いた曲で終わります。

    https://music.youtube.com/playlist?list=PLT87Y24g1acj2Fk59g8PyqsSX4_r3Am9k&si=casTLXQgzkcRrTqk

    終わり

  • アラン・ド・ボトン(著)、齋藤慎子(訳)『メランコリーで生きてみる』を読みました。

    https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784845923335

    世界は不完全で残酷。
    だからせめて、悲しみとうまく付き合おう――

    〈メランコリー〉には、現代社会を生き抜くヒントが満ちている。
    哲学者アラン・ド・ボトンが、歴史、アート、宇宙、建築、旅……など35のテーマから探るその効能とは?
    幸せの押し付けに疲れたすべての人へ送る、深い悲しみに対するなぐさめの書。

    メランコリーとは「物事を深刻に悲しみ、意気消沈したり 積極的に行動する意欲を失ったりする病的症状。」らしい(出典:新明解国語辞典 第八版)。

    不完全なままで生きていく一助となる本ではある。

    ただ同時に、メランコリーといっても誰もが必ずしも共通の認識を持てるわけではないとも思った。この本を読んでる途中で何度か「そうか⋯?」という疑問も浮かんだ。(※わたしは他者に恋愛的惹かれや性的惹かれを感じないaroaceなので、「セックスとメランコリー」「性交渉とメランコリー」はいまいちピンとこなかった。

    ただP158の「だれの居場所でもないから、だれの居場所にもなりうる。」という言葉にはグッときました。旅に関する章に出てきた言葉だけど、なんならわたしがそのような存在になりたいとまで思った。

  • バカでかいイオンモールなら休日に行っても平気

    ピークタイムに慣れきった店行ってきた。回転率が凄まじいのに丁寧な接客で毎回ビビる。

    海鮮うま…っ

    1階のキッズイベントにいたキティちゃん。ファンサがすごい。バカでかいイオンなのに3階のキッズ達にも手を振る抜かりのなさ。

    ケロちゃん目当てで引いたらきてくれた うれしい。これで今日からわたしもカードキャプターさくらです。

  • 美しい推理で解決するのか 推理で美しく解決するのか

    念願だった迷宮歌劇「続・美少年探偵団」に行ってきました。

    観劇から約1ヶ月経っ…てる?うそだろ…?
    ※わたしは何かを咀嚼して出力する行為に膨大なエネルギーを要してしまうので、今その話!?とたびたび人を驚かせることで有名です。

    美少年探偵団はアニメ→舞台(配信)→原作(本)の順番でどハマりし、今回は迷宮歌劇「続・美少年探偵団」が再び開幕されるということで飛び起きてチケットとった。

    いざ当日会場に入ったらそこには私立指輪学園があった。目の前に存在していた。
    ステージ中央にはどデカい校章が掲げられており、音楽が鳴って美少年探偵団が全員現れた瞬間にその校章が動き出し、「」という文字に変わる。あの…演出天才ですか?
    どデカい「」は煌びやかでまさに美しく、美少年探偵団を体現していた。

    瞳島眉美(齋藤かなこさん)の客席内に響き渡る歌声とコミカルな動きが最高で、本当に眉美そのものだった。消極的でありながら、図太さと確固たる信念を併せ持つ眉美が大好きだ…。

    永久井こわ子(小林由佳さん)はブレることのないダンスとパワフルな歌声に圧倒されたし、自由で誰にも縛られないイメージそのものだった。「曖昧なファンクで躍らせて」という歌詞が頭から離れない。

    美少年探偵団は気を遣われることは望んでなくて、それ以上に気を遣ってくれない仲間である。
    原作でも眉美が「行きたいときは行くし、逃げたければ逃げるし、言いたいことを言うし、会いたい人に会うし──見えたものは見えたって言うし。あの子達の前では、わたしはそういうわたしでいいと思うの」(引用:「屋根裏の美少年」P158)と言っていたように、あるがままの自分で居させてくれるのが美少年探偵団なんだなーと思わせる描写が随所に散りばめられていた。

    推理の描写も、舞台でどうやって表現するんだろう?という疑問をすべて解決するような魅せ方ですごかった。過剰で華やかで底抜けに明るくて、恥ずかしさなんて置いてきたと言わんばかりのパフォーマンスにキャンプみを感じた。
    「美」ショータイムを生で聴けて嬉しかったし、迷宮歌劇の名の通り様々なジャンルの音楽(ファンクや歌謡曲っぽいやつ)が鳴ってて楽しかった〜!今回も美しく解決サンバが健在でした。

    あと客降りがあるなんて聞いてないよ!座席が真ん中の通路席だったということもあり近すぎる上にファンサもいただいてしまって泣いた。

    定期的に指輪学園に戻りてぇ〜って言ってる。あの会場に入った時点でわたしも生徒だからね。

    本当に楽しかったです。美少年探偵団 永遠なれ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

  • 長谷川まりるの『杉森くんを殺すには』を読みました。

    https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784774334837

    あらすじ

    ――「杉森くんを殺すことにしたの」
    高校1年生のヒロは、一大決心をして兄のミトさんに電話をかけた。ヒロは友人の杉森くんを殺すことにしたのだ。そんなヒロにミトさんは「今のうちにやりのこしたことをやっておくこと、裁判所で理由を話すために、どうして杉森くんを殺すことにしたのか、きちんと言葉にしておくこと」という2つの助言をする。具体的な助言に納得したヒロは、ミトさんからのアドバイスをあますことなく実践していくことにするが……。

    傷ついた心を、取りもどす物語

    タイトルを見てミステリーなのかな?と思って読んでみたらトラウマとケアの話だった。

    ※書籍冒頭にもトリガーワーニングがありますが、自死や自傷に関するエピソードが出てきます。

    回復は「もとのよい状態に戻ること」だけど、そうではなく、ままならない感情と「一緒に生きていくこと」を決心する物語。複数の依存先をもってあちこちに相談することもテーマになっているから、主人公の友人が言った「みんなで分け合ってこうね」という言葉や、あとがきの内容・相談場所の提示もすごく大事だなと思った。

  • 宮川健郎『物語もっと深読み教室』を読んだ

    https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784005007394

    国語の授業で様々な作品に触れ、大人になった今でもいろんな本を読んでいるつもりだったが、もしかすると表面上しか見えていない/理解できていなかったかもしれないと気付きました。
    ※この気付きは嬉しいほうのやつです。
    岩波ジュニア新書なので物語を深読みするための基礎知識が書かれているのですが、やっぱり何事も基礎が大事ですね。

    「物語」の読み方には二通りあるのではないかと思っています。「何が書かれているかと考えながら読むことと、「どのように書かれているか」と考えながら読むことです。
    「何が書かれているか」は、「物語」の内容や主題を読むこと。それに対して、「どのように書かれているかは、「物語」の表現や構造を読むことですね。(P56〜57)

    この二つは一体になっているが、どちらを強く意識するかによって読み方は違ってくるそうです。面白〜い!
    これを考えたとき、わたしの場合は物語内における社会情勢や身分、ジェンダー表象に重点を置いて読んでるかもな〜と思いました。

    他にも語り手と作者の関係性や児童文学とファンタジーなど…わたしが気になっていたカテゴリーについて解説されていたので視野が広がりました。

    そして読むことと書くことは繋がっており、「どんな文章でも、書かれたものは、現実への批評をふくんでいる(P205)」のだそう。

    タイトル通り、物語をもっと深読みしたいと感じさせてくれる本でした。

  • 2025年1月の記録

    1月は取捨選択と挑戦の月だった。
    母親の体調面が思わしく無く心配していると自分の体調も崩してしまった。それからしばらくして身内の結婚式前の両家顔合わせがあり、そのことで身内と色々ゴタゴタがあった。現今の婚姻制度のあり方に疑問を抱いているし、今の生活状況からも「おめでとう」という言葉以上の祝福を送ることができない自分に引け目も感じた。結婚式って政治と自分の経済状況に直結しているから、自分自身に余裕がないときは出席することも苦しい。たとえばこれが選択的夫婦別姓や同性婚ができる国ならもっと素直に喜べたのかもしれない。これからの未来をどう生きていくのか、自分はどうなりたいのかをずっと考えている。正解はないし、模索していくしかないのだけれど。

    最近お弁当作りを始めた。5日分同じメニューを作ってタッパーに入れて冷凍するやつです。わたしは1日に1回は脳内の情報量がめちゃくちゃになってパンクしそうになるので、誰かに見せる訳でもない、アウトプットのために文章を書いたりコラージュを作ったりしているのですが、最近は料理もアウトプットじゃんということに気づいた。あと全部同じメニューだから毎日食堂でどれを食べるか決めなくていいし(それも脳内に情報としてインプットされてしまうので)、一石二鳥ですごく楽…!

    あとは家計簿も始めた。理由は自分が今まで何にお金を使っていたか視覚化することで浪費をやめたいと思ったから。予算を決めるって大事ですね…。かといって我慢する!となると反動で色々購入しそうなので、一回立ち止まって買う前に考えるトレーニングをしていこうと思う。いつまで続くか分からないけれど、皆さま応援してください…。

    それと嫌でめんどくさい作業から始めるようにしたらタスクをこなせるようになった。ウジウジと悩んでいたのが無くなった訳ではないけれど、この手順を踏めばマシになるかもと考えられるようになったし、ちょっとだけ心に余裕ができたかなと思う。

    以上です!終わり!

  • see you 2024 𓂃 𓈒𓏸

    皆さま、2025年が始まって2週間が経とうとしております。
    年末年始はバタバタでマイベストを書く気力も無く⋯ ただ、これを書かないと俺の2025年は始まらねえ!と思ったので重い腰をついにあげました。簡単な感想です。

    映画

    ・夜明けのすべて(2024年)
    「3回に1回くらいなら助けられる」という言葉を心に留めながら生活してる
    ・僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト(2024年)
    ジュリオ・ガンディーニ!ジュリオ・ガンディーニ!ジュリオ・ガンディーニ!大事なことなので3回言いました。
    ・劇場版ハイキュー‼ ゴミ捨て場の決戦(2024年)
    孤爪研磨「面白いままでいてね」←怖すぎ
    ・きみの色(2024年)
    水金地火木土天アーメン♪
    ・ロボット・ドリームズ(2024年)
    Septemberを無限リピート
    ・ギヴン 海へ(2024年)
    「1人でいっぱい考えたんだ。普通に、すごいよ」←泣いてしまう
    ・HAPPYEND(2024年)
    緊急事態条項絶対反対… あらゆることは政治と地続きである

    ドラマ

    ・燕は戻ってこない(2024年)
    「心が叫んでる 踏み躙られるな 奪われるな 人並みになりたいんじゃない 私は私でありたい」 ここの台詞頷きすぎて首痛めた
    ・SHUT UP(2023年)
    「許しちゃいけないことがある」「傷つけられた人が直接戦わなきゃいけないわけじゃないから」 この姿勢を大事にしていきたい

    ・ミヒャエル・エンデ『モモ』
    新自由主義的な資本主義社会の象徴みたいな物語。大切な本になった。
    ・アーシュラ・K・ル=グウィン『いまファンタジーにできること』
    相変わらずの切れ味
    ・あさのあつこ『NO.6』
    今起こってる戦争や虐殺に通ずる物語だと思った。世界を切り離してはいけない
    ・永井玲衣『水中の哲学者たち』
    考えよう。哲学しよう。
    ・大森美佐『恋愛ってなんだろう?』
    中学の時にこの本があれば良かった〜!いま読んでも新たな発見があった。

    漫画

    ・ドンドン『夢で逢えたら覚悟して』(BL)
    マジで面白すぎるから全員読んでください!
    ・ダヨオ『最終電車の恋人たち』(BL)
    「デモ行って帰りにうまいもん食ったりしよう!」 ダヨオ先生ありがとう!!!
    ・柴田文『スキップしたいな』(BL)
    漫画読んでスキップしたくなったのは初めてです!
    ・ハトリアヤコ 『私たちのブルーアワー 上/下』
    人との繋がり方/怒りとどう向き合っていくかという話をしていた。空気感が好きです。
    ・スケラッコ『ここは鴨川ゲーム製作所(2)』
    キャラクターの関係性が好きです。

    舞台

    ・舞台「魔法使いの約束 エチュードシリーズ Part1」
    ・舞台「魔法使いの約束 エチュードシリーズ Part2」

    まほステを観に行けて良かった!エチュードシリーズ全部好きです。(part2の感想も書きたい…)コリンの歌声が忘れられません。何よりも特別な世界一のきみ…
    ・ミュージカル「NO.6」
    配信で観ましたが、ネズミの「このまましゃがみこんで眠ってしまおうか?もう諦めて… 雨の匂い 外が近い 足が前に出る 肉体が抗う 一歩一歩一歩 困ったもんだ どうやら俺は生き延びたいらしい」という言葉と歌声が頭から離れません。
    ・迷宮歌劇「美少年探偵団」
    歌詞が面白い(「美ショータイム」「飛んで美にいる夏の虫」など) 演出もキャンプみがあって楽しめました。

    音楽

    ジャンルごちゃ混ぜだけど全部好きな曲!2025年もたくさんの曲に出会いたいです!

    年初めから絶賛体調崩し中ですが、今年の目標は
    ・家計簿をちゃんとつける
    ・自分と相手のペースを理解する
    ・嫌でめんどくさい作業から始める
    でいこうと思います!

    皆さま、今年もよろしくお願いします^^

  • 映画『ロボット・ドリームズ』を観ました。

    あらすじ
    大都会ニューヨーク。
    ひとりぼっちのドッグは、
    孤独感に押しつぶされそうになっていた。
    そんな物憂げな夜、ドッグは
    ふと目にしたテレビCMに心を動かされる。
    数日後、ドッグの元に届けられた大きな箱――
    それは友達ロボットだった。
    (引用:ロボット・ドリームズ公式ホームページ https://klockworx-v.com/robotdreams/ )

    家で独り 冷凍食品を電子レンジで解凍し、二人用のゲームを一人で何時間もプレイして、ひたすらテレビを見る。そうして1日が終わる。
    仲睦まじい他者を見ると、孤独は寂しくて虚しいと感じてしまう。
    他者と繋がっていたいのに、波長が合わないし失望されるのが怖い。ドッグの家のドアはいくつもの鍵で施錠されている。だから自分の感情を理解して波長を合わせてくれるロボットに出会えて、天にも昇る心地でEarth, Wind & FireのSeptemberを踊り出すドッグを見たとき「良かったね〜!」と思った。
    そしてロボットがドッグに尽くすだけではなく、自分の「好き」を見つけていく描写も素晴らしくてもっと続けこの時間!と願った。でも海岸でロボットが故障して、ドッグの体力では持ち上げられなかったために、あっさり置いて帰ったのにはびっくりした。色々手は尽くしていたし、助けに行く計画も立てていたけれど、そこは犬とロボットというか、生物対生物ではなくて生物対モノなんだなと。都合が良すぎないか?と度々感じたが、その都合の良さも含めてリアルだった。もうそこからロボットがいない間の溝を埋めるようにドッグが友達を増やすために様々なことに挑戦するものの、やっぱり脳裏にチラつくのはあなたなんだよねみたいなシーンが続く。
    その間もロボットは置き去りのまま。眠って、何度もドッグの家に帰る夢を見る。夢オチのオンパレード(ロボット・ドリームズ!)。映画内で登場する『オズの魔法使い』でも、「やっぱり家が一番」というセリフが出てくるし何なら最後夢オチっぽく終わるし…。そこもリンクしてるなと思った。結果ロボットはドッグ以外の生物に助けてもらえると思ったら足をちぎられて、途中で鳥の巣として雛の成長を見守り、最終的には工場でバラバラにされる。ここでわたしの心もバラバラかつズタズタになった。しかしバラバラにされたロボットはラスカルに拾われ、また違う“形”になって新たな人生を歩む。
    そしてドッグも新しいロボット(ティン)と出会い、また新たな日常を過ごす。これで終わりかと思ったけれど、最後の展開でボロボロ泣いた。あそこでSeptemberが流れるとは思わなかった。

    あなたと一緒に歌って踊ったお気に入りの曲を忘れない、あなたの存在を忘れない、覚えている?と聞かれたらいつまでも覚えてるよと答えられるくらいあなたが大好きで、ずっとあなたの幸せを願っている。それでも人生は続いていく。喪失と追憶と再生のお話でした。

    Earth, Wind & Fire『September』

  • 舞台『魔法使いの約束』エチュードシリーズPart1(6/20 マチネ)を観に行きました。

    約6年ぶり?の2.5次元舞台⋯ずっと行きたかったまほステ⋯とりあえず記憶に残っていることを書き連ねていきたいと思います。

    まず開始早々幕が上がると目の前に真木晶が立っててビックリした。舞台って魔法みたいにキャラクターが突然現れるからスゴい(?)他の魔法使いたちも続々と登場するんだけど、全員ゲームの中から飛び出してきたような再現度なうえに歌がうますぎました。声量が凄まじくて劇場がちょっと振動してましたよね⋯?

    「お引越し♪ニューデイズ♪」がかわええ〜 新しい出会いと生活にワクワクドキドキする魔法使いもいれば、かったるそうにする魔法使いもいて(ネロとかネロとかネロとか)俺はその対比が見たかったんだ!と歓喜しました。

    魔法舎のみんなと仲良くしたいクロエが「落ち着かないのは仲良くなれる自信がないから。変なことをして嫌われたくないし」と言ったときに、ラスティカが「僕は嫌わないよ。なんで変なことしたんだろうって面白くなって僕も一緒に変なことをしちゃうだろうけど」と答えるシーン、大好きだ…ケアする対話…

    クロエとヒースクリフのあの初対面のぎこちなさとかお互い話してみたいけど何を話せばいいかわからん感じ、理解(わか)る!

    あとこの日の日替わりで、フィガロが三点倒立をしようとして観客を騒然とさせてたのがウケました。「自分の限界に挑戦しようと思ったけど、すでに限界みたいだ」と言って会場を沸かせるフィガロはやっぱり流石だなと思いました。

    ムルの登場シーンで度肝を抜かれました。いや⋯あの本当にムルが目の前に存在してたんですよ。舞台が近かったっていうのもあるんですけど、ムルが飛び跳ねるたびに振動が伝わってきて、こんなに飛び回って動くんだ⋯と感動しました。ゲームの文章のまんまだった。あと声のトーンもだし、何よりも歌声が素晴らしくて⋯橋本真一さん、すげえ!と脳内でスタオベしました。

    シャイロック先生の授業楽し〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!魔法の質問には分かる範囲で答えるけど、個人的な質問には答えないスタンスとかマジで大好きです〜〜〜〜〜〜!!!

    『悪戯好きな仮面のエチュード』、冒頭からシャイロックとフィガロがバチバチ火花を散らしてて最高でした。みんなの衣装も可愛い。そしてエレベーターの可動音とともに上からシャンデリアがおりてきたと思ったら唐突に始まる誰も踊らない華やかなマスカレード(仮面舞踏会)!「身分も素顔も本音も仮面の下に仕舞い込んで」って歌詞が良すぎるよ。アンサンブルの方達、歌が上手い。本当にその場の空気が変わったもん。

    『孤高な盗賊のエチュード』、ブラッドリーだからこそ成立する面白さと痺れるかっこよさがありました。さすがキーマンだ。ミスラとオーエンが箒に乗りながら喧嘩してるときポケモンバトルみたいな構図でテンション上がった。盗賊団の頭領とムルの日替わり、好きになっちゃうだろ!!最後お酒で乾杯するときにボトルとかが光るのすごい。ミスラとオーエンがグラスをカチンと合わせてて良かった。北の歌声は低くて力強くて、さすが北の国で生きてきた魔法使いたちだなと思った。北3とシャイロックの日替わり⋯ふふ⋯となった(でもわたしはマクド不買中なので複雑な気持ち)

    『哀愁のひまわりのエチュード』、わたしが見たかったものが全部詰まってました。ファウストがフィガロに向けた言葉「あなたと一緒に生きるのは、僕じゃないし、僕と一緒に生きるのはあなたじゃないんだよ。」が衝撃的だった。寂しいし苦しい。フィガロの諦念とファウストの孤独がぶつかり合っていた。理解できない(したい)他者との関係性。これを生で観ることができて良かったです。ヒースとシノが二人で大きな荷物を持ちながら喧嘩するとき、ヒースが「レモンパイも入ってるんだぞ!」と怒ったら、シノが「そんな大事なことはもっと早く言え!」と返してて微笑ましかった。ここの台詞も日替わりだったんだ。シノの「あの月を跪かせて、オレの靴底で踏みつける日まで、あんたたちが必要だ。一緒にいれない奴らだとしても、一緒にやっていこう。」を聞いて、わあああってなった。シノ、そして東のみんなの決意。ファウストの歌声やばい。声量どうなってるの!?ファウストの歌声でひまわり畑が浄化されるとき、客席も光に照らされてわたしも消えるかと思った。ビアンカの歌〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 透き通ってた。ビアンカ大好きだよ。欲を言うなら、本当にビアンカ役の方が生で歌ってるのを聴きたかった。

    最後さー!オープニングで歌った曲とマスカレードReprise(わたしはそう呼んでる)をみんなが仮面をつけて踊る演出最高すぎませんでしたか?みんなの歌声とダンスが素晴らしすぎて終始鳥肌が止まらなかった。

    「華やかなマスカレード 歌って踊ろう お手をどうぞ 仮面の下で微笑んで

    華やかなマスカレード 食べて飲んで語り合って 仮面の下を覗かないで

    国も素性も本音も 仮面の下に仕舞い込んでマスカレード マスカレード 今夜限りの仮面舞踏会」

    お互いに素性を隠しながら、それでも、手を取り合って踊れるということ。華やかで煌びやかで眩しかったです。それとさ、ペアダンスの振り付け変わってましたよね!?手繋ぐとか聞いてないよ。ネロとムルが一緒に踊るってだけでもビックリしたのに、目を合わせながら手も繋いでてわたしは⋯わたしは⋯ この二人の組み合わせもいいな⋯という新たな気づきを得ました。

    まほステは本当に原作の物語の行間を埋めるのが上手いし、観劇すると色々な発見や解釈が出てくる。そしてゲームをより深く楽しむことができる。脚本も演出も音楽もメイクも衣装も役者の皆様の演技もどれも素晴らしくて、この舞台を生で観ることができてわたしは幸せだなと思いました。あーあ!!!!!仕事したくね────────(大の字になって寝転がる絵文字)まほステエチュードPart2、絶対行くど!!!!!!