• マイベスト2025

    いま書かないと(忘れて)書けないと思うので投稿します。まず買って良かったモノから!

    □ 迷宮歌劇『続・美少年探偵団』のペンライト

    観劇中しか使い道がないと思ってたけど、普段の生活で何かを始めるときやモチベーションが下がったときに「美・ショータイム!」と言いながら点灯させるとテンション上がるのでおすすめです。

    smoo bloom ダイニングチェア


    https://item.rakuten.co.jp/t-interior/abf17cd/?scid=wi_ich_iphoneapp_item_share

    ホームセンターで買った即席椅子を3年ほど使ってたら腰痛が酷くなったので購入した。座面と脚の色を自分好みに変更することができる。わたしは青×オレンジにしました。1万円以下で買えるのに座り心地も良い。

    ぽこぽこ素材の半袖シャツ

    語彙力がなくて申し訳ございません。古着屋で買ったやつです。ぽこぽこした素材なのでシワにならず、尚且つ涼しい。滝汗なのですが、汗染みも目立たず夏の暑い日に大活躍しました。

    【STREET QUICK BITES STAND】ランチボックス

    https://www.dot-st.com/nikoand/disp/item/322690/

    ここ半年間毎日お弁当を作っている。二段弁当って食べる時いちいち持ち替えないといけないのが面倒だったんですよね⋯。そこで見つけたのがこのランチボックス!(通販番組?)一段でも大容量だし仕切りもついてるので食べやすい。

    【BILLY(ビリー)】スマホスタンド

    https://www.dot-st.com/nikoand/disp/item/293932/

    仕事の休憩中に配信をみる用のスマホスタンド。ポップな色が可愛いのと、小さく折り畳めるので持ち運びが楽。

    XlamV 2nd LIVE -DUH- DVD

    https://store.vsambivalenz.com/s/e07/item/detail/SSXX-90142

    大好きなXlamV!配信を観てから絶対買うと決めて、発売を心待ちにしておりました。特典も豪華だし、配信では見れなかった画角のレパートリーも豊富だし、本当に買って良かった。


    次は読んだ本と漫画。これは一覧の画像を作りました。漫画はBLとGL込みです。

    次は見た映画とドラマとアニメです。今年はあまり観てなくて、観たとしても「どちらかといえば好きだが、ベストと言われると⋯?」という感じだったので、めちゃくちゃ少ないです!

    また詳しい感想書けたらいいんだけど、そんな時間が無いかもしれない。

    次は聴いた音楽です!見事にアニソンばっかりですが…。※そういえば最近Apple musicに変えました。

    https://music.apple.com/jp/playlist/%E7%88%BD%E5%BF%AB%E3%81%AE2025/pl.u-38oWXBgTvBbAod

    2025年も波乱の年でしたね。来年はどうなるか不安でたまらないです。それでも前を向いていけたらいいな。

    来年の目標は「貯金をする」「無理をしない」「流されない」にしようと思います!(,^_^,)

  • 出会える自分になってないと出会えない

    ブログのタイトルは金原ひとみ×ゆっきゅんの対談の中で出てきたワードから引用しました。

    自分の人生に衝撃を与えてくれる人は実は気づいてないだけでずっと周りにいて、出会おうと思えば出会えるんだけど出会える自分になってないだけという話にすごく共感した。最近友人たちと関わる中でずっと同じようなことを考えていたから、この動画に出会えて良かった。
    そもそも『ナチュラルボーンチキン』を読まなかったら観てなかったと思う。その他にも興味深いワードがたくさん出てきてすごく面白かったので、時間ある方はぜひ観てください。

    もう9月だが、8月を振り返ります。8月は久しぶりに会う友人たちが多かった。

    元職場の友人2人(全員退職済み)と夜ご飯を食べに行った。
    開口一番「ちゃんと来られて偉いですね!!」と言われて笑った。集まりに参加しなさすぎるから来るだけで褒められる。

    居酒屋とコメダに行ってたくさん話をした。
    そこでわたしたちが出会ってからもう7年ということに気付いて、時の流れの早さとまだ関係が続いていることに3人で驚いていた。
    性格も趣味も全然違うから、お互いほとんどの話に共感できないんだけど、そこでぶつかるんじゃなくて、何でそう思うんですか?どうしてそうなったんですか?と違った目線で関心を寄せるのが2人の特徴だなと思いながら話をしていた。

    この友人たちに今の仕事について打ち明けた時の会話が面白かった。

    わたし「辞めたいんですよね本当に」
    友人「何%くらい辞めたいですか?」
    わたし「うーん、60%くらいですね」
    友人「えー!じゃあまだ全然いけますね!!あと30%上げちゃいますか?!今日中に!」

    そこからはもう会社のダメなところを全部聞いてもらいました。
    本当にただ聞いてもらうだけじゃ申し訳なくて、「こんなこと言っといて、行動に移さないと意味ないですよね」「何で辞めないのか聞かないんですか」と言ったら「簡単なことじゃないって分かるので」という答えが返ってきて少し泣きそうになった。

    最後は全員「未来へ!」と言いながら別々の方向へ帰りました。


    美大生時代の友人に会いました。友人は普段東京にいるのでなかなか会えない。
    でもまるで昨日も会ったかのように喋った。
    美大で課題漬けだったあの頃のようにたわいもない話をした。
    昔一緒に撮影した動画に「この動画を見てる頃わたしたちはどうなってるんだろうね」と言い合ってる場面があるんだけど、この友人とも出会って7年経ってるから驚きである。

    久しぶりに足を運んだ町は本当に静かでちょっと寂しい気持ちになったけど、友人と一緒だったからその寂しさも分かち合えた気がする。

    とある一軒家の、よく吠える犬は老犬になっていて、もう吠えなくなっていた。

    一緒に行った本屋さんには「Free Palestine」のポスターが貼ってあった。

    馴染みある町でこのポスターを見つけて心強かった。

    距離が離れてた分、一緒に行きたかったところを一日で回るのは大変だった。
    最後は明日も会うみたいにバイバイしました。次はいつ会えるのだろう。


    春眠さんと人生初のオールジャンル同人誌即売会に行ってきて、オタクの熱量を浴びてきました。
    わたしも同人誌をゲット出来たので嬉しかった。

    ムル・ハートと晶(のコスプレをした人)が楽しそうに買い物をしていたり、ファウスト(のコスプレをした人)がハンディファンを持ちながら立ってる光景を目の当たりにしてテンション上がった。

    春眠さんと「いつもサイゼだからたまには違うところ行くか!」とオシャレなカフェに入ってタコライスを食べてたら団体客が来るからと急かされ、結局サイゼに行くことになったの今考えるとおもろいな。サイゼは安定に美味しかったです。


    最近のお気に入り


    8月によく聴いた曲(相変わらずジャンルがバラバラ)


    8月に読んだ本と漫画

    〜終わり〜

  • 古田徹也『言葉なんていらない?』を読みました。

    https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784422130125

    言葉って不思議だ。
    使う人の立場や関係性、状況などによって、脆くも強くもなる。言葉によって救われることもあれば、傷付けられることだってある。わたしたちは言葉によって一喜一憂し、惑わされてしまう。
    それじゃあ、“言葉なんていらない”のか?

    この本は言葉とそれが持つ作用について徹底的に解説されており、何気なく生まれた上記のような問いに対する答えが全て詰まっている内容だった。

    例えば、クローズドな集団(生活形式を深く共有している「近い」者同士)の中で交わされるハイコンテクストなコミュニケーションや言葉は、何を意味するかやそれをどう使用するかによって、「より力や権威のあるほうが主導権を握りやすく、立場の弱い者はそれに付度して従う状況に置かれがち」になる場合がある。
    そういった状況に陥らないためにも、外部の人間と言葉を交わして、相対化させる視点も必要と書かれていて深く頷いた。

    相対化させる視点との繋がりで、下記文章も印象に残った。

    私たちの発話は、物事に特定の角度から光を当て、そこに浮かび上がる特定の相貌(=特徴、側面、表情)を際立たせる、いわばライティングとしての役割を果たしている。その意味では、言葉は、発話というライティングのための主要な資源である (引用:P97)

    何かに触れたときに、ついつい「すごかった」で片付けてしまうことがあるから…。
    別の角度から考えて発話する作業をここでは「ライティング」と表現していて、目から鱗だった。写真でも光を当てる角度によって、見え方は変わってくる。「〈まずは思いや考えがそれとして存在し、次に、それに言葉を当てはめる〉というような明確な順序があるわけではないのだ。(P.118)」とあるように、自分の中で初めから輪郭を持って言葉が出てくる訳ではない。発話しながら言葉が形成される場合もある。

    言葉を考えるってすごく大事なことだなと改めて思った。

    説明が非常に分かりやすかったし、シリーズ「あいだで考える」を全巻集めたくなりました。


  • 勅使川原真衣『職場で傷つく』(Audible)を聴きました。


    https://www.daiwashobo.co.jp/book/b10080547.html

    職場内における個人の「傷つき」と、組織の問題に目を向けた本です。
    わたしは現在の職場環境と人間関係で非常に悩んでおりまして…。
    そんな中、偶然目に入ったこちらの本をAudibleで聴いてみたのですが、「え?わたしの職場のことを言ってる!?」と思わず口に出してしまうくらい具体的な事例が紹介されていました。

    出来て当たり前の発想が強く、失敗があった場合に激しい叱責や非難
    全体的に人員不足
    余裕がなく、目の前の仕事をこなすのに精一杯
    机上で決定した日程は綱渡り日程でミスが許されない
    何とか力業で乗り切った日程が実績となり、無茶苦茶な日程が標準となる

    (引用:「自分で考えろ」と「傷つき」)

    頷くことしかできない。普段頭の中でふわっと「うちの職場ってこんな感じだよな〜」とイメージしていたことが、こうもハッキリと言語化されていることに驚いた。これを見るとわたしって傷ついていたんだなと思う。

    そして「職場で傷ついた」と言えないのは何故なのかという解説の中で、組織の問題を個人の「能力」の問題にすり替えていると分析されていました。

    職場の傷つきを個人の「能力」の問題にするとどんな「いいこと」があるのか?

    ・組織の責任回避
     組織が責任をもって解決すべき問題にならないですむ

    ・「問題社員」の排除
     特定の〈弱い〉〈できの悪い〉社員を「評価・処遇」することで実質的に排除できる

    ・無限に努力する社員の創出
     「問題社員」にならずに「活躍」しつづけるためにはがんばらねばならないという認識を植えつけることができる

    当てはまりすぎてこわい。今まさに自分がこのような状況だからこそ、こういう客観的な言葉が必要だった。
    そして能力主義は「断定」「他者比較」「序列化」によって人を傷つけるとも書かれていた。何もいいことがないですね。
    というか社会全体が資本主義と能力主義でできているなと改めて感じた。
    でも、それじゃあこの荒波にもまれるしかないのか?と聞かれたら、そんなことない!って言える人間になりたい。

    この本では「傷つき」を見て見ぬふりせず、意見を出し合い、個々人のズレを小刻みに解消するという問題解決方法が提示されてました。
    正直、それが出来たら苦労しないよ!と思いました。
    確かにタイトルにも「リーダーのための「傷つき」から始める組織開発」と書いてあったから、経営者向けではある…。
    経営者に一番読んでほしい本だということに間違いはない。

    なんかこの本を聴いて、漠然と「仕事辞めたい」と思ってたのが「◯◯という理由で辞めたい」に変わった。明確になった。
    せっかく組織内での解決策を提示してくれてる本なのに、うちの会社の人間はこの本を読まないし、変わらないだろうなという諦念がある。

    でも自分の「傷つき」に気付くきっかけにはなったので、いい本だと思いました。

  • 金原ひとみ『ナチュラルボーンチキン』(Audible)を聴きました。

    仕事と動画とご飯というルーティン。
    それが私で、私の生活だ。自分には何もない。(本文より)

    毎日同じ時間に出勤退勤し、同じようなご飯とサブスク動画を詰め込む「ルーティン人生」を送る、45歳一人暮らしの「兼松書房」労務課勤務・浜野文乃(はまのあやの)。ある日、上司の指示で、「捻挫で三週間の在宅勤務」を続ける編集者・平木直理(ひらきなおり)の自宅へ行くと、そこにはホストクラブの高額レシートの束や、シャンパングラスと生ハム、そして仕事用のiPadが転がっていて――。(引用:書籍ページのあらすじより)

    金原ひとみの作品に初めて触れたのですが、言い回しの豊富さと着眼点に驚かされました。
    主人公・浜野文乃のルーティンに雁字搦めになって、新しい出来事に心を乱されたくない気持ちの描写が現実(リアル)すぎて… 分かる… 分かるよ…と思いました。

    あと、この物語を聴いたときに、淡々としながらも鋭い切り口で、日常の何気ない描写と過去の出来事を吐露する浜野文乃のことを愛しいなと思う瞬間が何度かありました。
    相容れない部分は所々あるけど、わたしは浜野文乃のことをこれからもどこかで思い出すのだろう。

    突出した才能も情熱も、誰かに愛される才能も、誰かを愛する才能も、何かにハマる素養もハマられる素養も、
    なりふり構わず何かを手に入れたいと思うほどの欲望も、哲学に向かうほどの切実さも、アカデミックな方面で活躍する才能も、誰かを虜にさせるほどの魅力も技術も、頭の中にあるものを形にするクリエイティブな力も、頭の中に形にしたいと思えるほど価値あるものが浮かぶような発想力もない。

    そんな浜野文乃が、平木直理さんと、かさましまさかさん(回文!)との出会いによって変わっていく描写が良かったですね。
    変わらなくてもいいじゃんと思わなくはなかったけど、それこそ内側に向けば向くほど見えづらくなることってあるから…。
    他人には他人の地獄があって、平気そうに見えていても実は抱えている事情があって、それを人に話せなくても、自分とは全然違う他人の話を聞いているだけで楽になることがある。このままでいいと思っていても、時には無理矢理にでも引っ張り上げてくれる存在が必要な場合もある。

    わたしは恋愛に興味がない人間なので、物語の核となる浜野さんとまさかさんの恋愛シーンはさらっと聴いたのですが、この二人の会話はどこまでも対等なのがいいなと思いました。浜野さんが「人間に戻った気がします」と言いたくなる気持ちが分かる。

    一緒に生きていくと思うと重いけど、一緒に老いて潰えていくんだと思うと、気が楽になります。何も成し遂げなくていいんだって、ただ朽ち果てていくんだって思うと、樹みたいで穏やかに生きていけそうです

    Audibleの朗読が日笠陽子だったのが最高でしたね。

  • 中村桃子『ことばが変われば社会が変わる』を読みました。

    『ことばが変われば社会が変わる』

    「ことばの変化」と「社会の変化」を相互的な視点で解説し、わたしたちの「言語観」を紐解いていく内容でした。
    普段生活する上で必ず目にするコンテンツ(広義)で、どのようなことばが使われて、それが社会にどのような影響を与えるかについては常々考えていたのですが、この本はそんな考えに補助線を引いてくれました。

    「否定的なことばをあえて使う」「ことばを増やす」
    ことばの意味が変化する三つの主要な過程「意味の拡大」「意味の規制」「意味の漂白」について興味のある方はぜひ読んでほしい。

    あと個人的に「言語イデオロギー」に関する解説を読むことができてよかったです。

    「言語イデオロギー」とは、話し手がことばの「使い方」に関して持っている信念や意識を指し、典型的には、ことばの使い方に関して、その社会で広く支持されている規範やルールを指す。
    「言語意識」や「言語観」と違って「イデオロギー」という用語が使われているのは言語に関する規範やルールは、たんなる考え方ではなくなんらかの規制や強制を可能にして、社会の一部の人たちの得になるという理解があるからだ。つまり、言語イデオロギーは、社会の権力構造をその射程に入れた概念なのである。(P152)

    「正しい」とされているルールを優先してことばを使うことって自分もよくあります。こういう場ではこのことばを使うのが礼儀だから⋯みたいな感じです。でもそれを礼儀としてるのは誰?と考えたとき、ああ社会の権力構造に飲み込まれてた⋯!と初めて自覚する。こっちの方が形式的に楽だからという理由で、ことばを選びたくないですね…(決意)

  • B.B. オールストン(著)橋本恵(訳)『アマリとナイトブラザーズ(上)(下)』を読みました。

    こちらは6月と7月に読んだ児童文学です。
    感想を下書きに入れたままだったので、投稿します。

    『アマリとナイトブラザーズ』

    192さんの表紙イラストに一目惚れして読みました。
    主人公は貧困層地区に住んでいる黒人の女の子・アマリ。ある日突然行方不明になった兄・クイントンを探すためにサマーキャンプに参加するのですが、そこで数々の摩訶不思議な体験をします。
    もしも地球上に、自分達の知らない並行世界があったら?
    その場所が「超常体が暮らす超常界」で、兄は超常界では有名な特別捜査官だったとしたら?
    自分が生まれながらの魔術師だと知ったら?
    超常界で魔術師の存在は敵だと認識されているとしたら?
    まさに超常魔術ファンタジーと呼びたくなる児童文学でした。現実離れした内容ですが、実際に自分がその光景を目の当たりにしているかのように感じられる文章ですごく分かりやすかったです。

    作者のあとがきで、この物語は最初白人の女の子を主人公に構想していたと打ち明けられてました。ただそれだとどうしても文章が進まず、自分が本当に書きたいものを考えて、結果的に黒人の女の子を主人公にしたとのこと。前例があまりないため、葛藤があったそうです。
    このあとがきを読んで、確かに貧困層地区に住んでいる黒人の女の子が主人公のファンタジー作品って読んだことがないなと気づきました。

    物語ではレイシズムや経済格差により不当な扱いを受け、「魔術師であること」を理由に差別されるアマリの様子も描かれています。
    権力を持つ者による圧力や扇動によって不利な立場に追い詰められながらも、行方不明の兄を探すために、自分の力を信じて突き進むアマリの様子に心を動かされました。

    自分にはどうしようもないことのせいで、他人は勝手に決めつける。ならばあたしは全力で、相手がまちがっていることを証明し、相手の思うつぼにはまらないようにするだけだ。あたしに対する考えを、ひとりずつ、変えていってやる。(P132)

    それと同時に、マイノリティはここまで強くならないと分かってもらえないのか…とも思いました。頑張り続けなければ存在を認めてもらえないのは悲しいし苦しい。

    だからこそ、アマリの味方になってくれる捜査官やドラゴン人間エルシーの存在に救われました。そしてアマリの頼れる相棒ディランとの結末を読んで一気に落ち込みました。

    いまは続刊『アマリとグレイトゲーム』を読んでいますが、相変わらず序盤から波瀾万丈で面白いです。この作品が映像化されているところを早く観たいです。

  • majoccoid『待ち合わせはさそり座のどこかで』と『ここは天国じゃないけど』を読みました。

    両方6月に読んだ漫画ですが、感想を書いてそのまま投稿できていなかった。

    待ち合わせはさそり座のどこかで

    あらすじ

    幼い頃に暮らしていた街に戻ってきた高校生・燦吏は、転校先で当時片想いをしていた少年・玲と偶然同じクラスになる。玲も燦吏のことを覚えていて、運命のようなものを感じた燦吏は再び淡い恋心を抱き始める。
    しかし放課後に男とホテルに入って行く玲を目撃した燦吏は、大きなショックを受け、玲に問いかける。セフレだとあっけらかんとこたえる玲だが、次に続いた言葉は「人を好きになるって全然わからない」で…?(引用:上記書籍ページより)

    Aロマのキャラが登場するBL漫画だと知って読んでみたらすごく良かったです。早くも2025年ベストBLランキングの上位にランクインしました。

    わたしはAro/Ace(アロマンティック/アセクシュアル)です。
    Aスペクトラム関連のフィクション作品でも共感メーターに度合いがあるのですが、『待ち合わせはさそり座のどこかで』は身に覚えがあるシーンの連続でびっくりしました。

    下記は、Aロマである玲の心情や言葉の引用です。

    「…なんでみんな気になる人・・・・・がいる状態が普通デフォみたいに話してるんだろ」(2話)

    「俺を不完全なものみたいに扱わないで」(2話)

    「「いつか分かるよ」…とかわかって初めて一人前みたいに言うけどさ わかんねえよ みんな違う星の生き物みたい」(3話)

    「俺の気持ち勝手に作って 勝手に離れて行こうとしないで」(3話)

    この感覚が痛いほどよく分かる。
    中学生の頃「〇〇は好きな人いるの?」と聞かれたときに「好きな人って何?友達とは違うの?」と答えて相手を困らせたことがあります。
    そしてAロマは「冷たい人」という偏見をぶつけられることがよくあるけど、全然そんなことないです。それがちゃんと漫画で描かれていたのが嬉しいです本当に。

    あとこれは漫画表現の話なのですが、
    「自分一人が取り残されたような感覚」を「宇宙と宇宙服を着て浮遊する玲」で描写するmajoccoid先生が流石だなと思いました。解釈が間違っていたらすみません…。

    玲に恋をする燦吏はゲイで、玲に対して「好き」と伝えて良いのか右往左往するシーンも印象的でした。燦吏は慎重で、恋愛の暴力的な側面と真剣に向き合いつつ、「「変わってしまった」なんて雑な理解で俺は何をわかった気でいたんだ」と気づいて一歩踏み出す勇気がすばらしいと思いました。

    燦吏が加入してるバンドのメンバーも全員良い人だし、この人たちが演奏する音楽も聴いてみたいです…。全てブッ刺さりすぎて書き切れない。

    この二人の番外編の物語(同人誌)があるらしいので、読みたくてうずうずしています。


    ここは天国じゃないけど

    あらすじ

    ガールズバーで働く女がごみ捨て場に落っこちていた天使と出逢う話。
    ※同性愛差別的な発言をする人物の描写が含まれますので購読の際ご注意下さい。この作品にあらゆる差別を助長する意図はありません。また、この作品は実在する宗教とは一切関係ありません。(引用:書籍ページより)

    全38ページの短編ですが、すばらしいGL漫画でした。
    物語は職場のガールズバーで自分の噂話(同性愛差別を含む)を偶然聞いてしまった遥の心の声からスタートします。

    「同僚と付き合ってどぎついフラレ方して飛ばれたって話と「女同士」ってことに何か関係あんのかよ クソがよ」(P8)

    そうやって不貞腐れて夜道を歩いているときにごみ捨て場に落ちていた天使と出会うのです。
    最初は冗談だと思ったのに、本当に“天国”からやってきた天使だと知る遥。寄る辺のない天使との生活が始まり、話して、次第に二人の過去が明らかになります。
    その過去はタイトル通り「天国じゃない」し、現在の二人が存在する世界も同様なのだけれど、それでも一緒にこの場所で生きていくと決めた二人。
    マイノリティは儚くなんてない。存在を悲劇で終わらせないという覚悟を感じる内容でした。
    (短編なので全部言うと本当にネタバレになってしまうので伏せます。)

    でもこれだけは言わせてください…。個人的に嬉しかった発見は、遥の部屋の本棚に「ダロウェイ夫人」「波」「自分ひとりの部屋」「N/A」が置いてあったことです。

    今ならKindle Unlimitedにも入ってますので、ぜひ。

  • 須川亜紀子 編 著『2.5次元学入門』を読みました。

    http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3964

    そこに立つのは人間か、キャラクターか
    「2.5次元」――アニメ、マンガ、ゲームといった2次元のコンテンツを人間の身体という3次元において実現したもの。舞台やミュージカル、ライブコンサートなどを通して多くのファンによって見出されてきた2.5次元とはいかなる文化であるのか。多様な展開をみせるその現在形をさまざまな学問的な知見から探求する、これからの2.5次元文化研究のための画期にして、基本書。(青土社紹介ページより引用)

    わたしは2015年のライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」で2.5次元に魅了され、そこからさらに期間を空けてまほステにハマった人間です。
    しかし具体的に「2.5次元って何ですか?」と質問されたときに、答えるための言葉とイメージが圧倒的に足りないなと感じました。
    そこでこの入門書を読んでみたところ、「アニメや漫画などに登場するキャラクターを生身の人間が演じる舞台」と説明する以上の表現があることに気付きました。

    2.5次元を「文化実践」とすることで、複数の研究領域に分断するのではなく、むしろ相互に結びつけて考察することが可能になるという話も面白かったです。
    その中でモーションキャプチャーによるライブについて触れられていたのも印象的でした。

    薄暗い閉鎖空間で実体のないホログラムに向かって、他のファンとともに応援に興じる私たちの「体験」こそが、本来は空虚な存在であるホログラムのキャラクターに身体性を与えている。(p11)

    最近XlamVのライブ配信を「本物だ!」と言いながら観てたのを思い出しました。(31:30〜 観て!!!!!!)

    第6章の「見えないものを見ようとする――二・五次元舞台における「推す」観客と作り手の動的な相互作用/筒井晴香」は、テニミュにおける「ベンチワーク」や「定点」観劇体験に関する内容でした。
    行間を埋めるような形で、原作にはないキャラクター同士の物語が描かれること=キャラクター自身が自律性のある、自ら出来事を立ち上げていく存在になるという話がすごく面白かったです。私も生で舞台を観に行ったとき、舞台の片隅で動く推しキャラクターばかりに目がいきます(これが定点)。
    そしてこの「定点」観劇体験について、「他の舞台上の膨大な部分を見ないという決断を含む」「「見たいものを見たいだけ見られる」しかし「見ても見ても見つくせない(見れば見るほど、そのことに気づく)」経験」とも書かれており、その通りすぎてひっくり返りました。

    この本を読みながら、自分の中の解釈と作り手側の働きかけが融合する瞬間や感動を楽しむために、私は舞台に足を運ぶのかもしれないと改めて思いました。

    2.5次元はまだまだ奥が深いですね…

  • 夏夏夏夏夏────ッ!!!!!!!

    夏はお金がかかる。日焼け止め、冷感グッズ、手作り弁当はすぐダメになるから食堂での食事が増える。暑いし。なんもいいことない 呪う

    あとわたしは自分の汗で海ができるレベルの多汗症なのでツラくて泣いてます。

    ということで7月に突入しましたが、6月を振り返っていきたいと思います♪ほぼ記憶ないけどっ♪

    ・推しカプのペアルック絵が公開される
    https://www.mensnonno.jp/information/news/617037/

    本当にびっくりした。

    二次創作かと思ったら堀越耕平が描いてた。そんな…いいんですか…?

    しかもアクスタの紹介文に「2人の立ち位置を逆にすることもできる!」と書いてあって笑いました。

    この撮影に至るまでの経緯をいろいろ考えてしまって気付いたら1ヶ月経ってた…オタク怖すぎる…

    ・美容室の出来に納得できず6月を終える

    月初にいつもの美容室へ髪を切りに行ったのだが、初対面の担当に要望がしっかり伝わっておらず、どこを切ったのか分からないくらい何も変わってなくて悲しかった。

    担当した人は「うん!すごく良い感じ!自画自賛っ」と豪語してたけど…。わたしもそのときに気付けば良かったのだが、ワックスで良い感じにされて完全に見落としてた…
    後から「やり直してください」という電話をする勇気も無く、結局そのままに…
    普段は指名しないけど、次からは店長指名にするか別の美容室に行くかもしれません。でも別の美容室はシャンプーの際に頭蓋骨折ろうとしてますか?っていうレベルの頭皮マッサージをされるから苦手なんだよな。

    ・XlamV JINTAROのグッズをゲット♪

    フォロワーに教えてもらったVS AMBIVALENZにどハマりし、ついにグッズをゲットしました ‘ᵕ‘

    さっそくトレカを持って、仕事終わりに友人とご飯を食べた。

    VS AMBIVALENZのグッズは東東京京が関わってるものも多くてびっくりした。

    ・読んだ本と漫画

    ・聴いた音楽

    https://music.youtube.com/watch?v=36eNafPzPpk&si=iDYlwCK5n1K0ik68


    https://music.youtube.com/watch?v=b7-U_3OYJKw&si=D18uVMS7_vMFcOOw


    https://music.youtube.com/watch?v=mIVEa-DsLss&si=ZmHLW252a6fgQBU0


    https://music.youtube.com/watch?v=i4GNxr-uKpk&si=cTPBV8pTI3-85AT8


    ジャンルバラバラすぎる。

    さあ…7月も頑張りましょう…