• 勅使川原真衣『職場で傷つく』(Audible)を聴きました。


    https://www.daiwashobo.co.jp/book/b10080547.html

    職場内における個人の「傷つき」と、組織の問題に目を向けた本です。
    わたしは現在の職場環境と人間関係で非常に悩んでおりまして…。
    そんな中、偶然目に入ったこちらの本をAudibleで聴いてみたのですが、「え?わたしの職場のことを言ってる!?」と思わず口に出してしまうくらい具体的な事例が紹介されていました。

    出来て当たり前の発想が強く、失敗があった場合に激しい叱責や非難
    全体的に人員不足
    余裕がなく、目の前の仕事をこなすのに精一杯
    机上で決定した日程は綱渡り日程でミスが許されない
    何とか力業で乗り切った日程が実績となり、無茶苦茶な日程が標準となる

    (引用:「自分で考えろ」と「傷つき」)

    頷くことしかできない。普段頭の中でふわっと「うちの職場ってこんな感じだよな〜」とイメージしていたことが、こうもハッキリと言語化されていることに驚いた。これを見るとわたしって傷ついていたんだなと思う。

    そして「職場で傷ついた」と言えないのは何故なのかという解説の中で、組織の問題を個人の「能力」の問題にすり替えていると分析されていました。

    職場の傷つきを個人の「能力」の問題にするとどんな「いいこと」があるのか?

    ・組織の責任回避
     組織が責任をもって解決すべき問題にならないですむ

    ・「問題社員」の排除
     特定の〈弱い〉〈できの悪い〉社員を「評価・処遇」することで実質的に排除できる

    ・無限に努力する社員の創出
     「問題社員」にならずに「活躍」しつづけるためにはがんばらねばならないという認識を植えつけることができる

    当てはまりすぎてこわい。今まさに自分がこのような状況だからこそ、こういう客観的な言葉が必要だった。
    そして能力主義は「断定」「他者比較」「序列化」によって人を傷つけるとも書かれていた。何もいいことがないですね。
    というか社会全体が資本主義と能力主義でできているなと改めて感じた。
    でも、それじゃあこの荒波にもまれるしかないのか?と聞かれたら、そんなことない!って言える人間になりたい。

    この本では「傷つき」を見て見ぬふりせず、意見を出し合い、個々人のズレを小刻みに解消するという問題解決方法が提示されてました。
    正直、それが出来たら苦労しないよ!と思いました。
    確かにタイトルにも「リーダーのための「傷つき」から始める組織開発」と書いてあったから、経営者向けではある…。
    経営者に一番読んでほしい本だということに間違いはない。

    なんかこの本を聴いて、漠然と「仕事辞めたい」と思ってたのが「◯◯という理由で辞めたい」に変わった。明確になった。
    せっかく組織内での解決策を提示してくれてる本なのに、うちの会社の人間はこの本を読まないし、変わらないだろうなという諦念がある。

    でも自分の「傷つき」に気付くきっかけにはなったので、いい本だと思いました。

  • 金原ひとみ『ナチュラルボーンチキン』(Audible)を聴きました。

    仕事と動画とご飯というルーティン。
    それが私で、私の生活だ。自分には何もない。(本文より)

    毎日同じ時間に出勤退勤し、同じようなご飯とサブスク動画を詰め込む「ルーティン人生」を送る、45歳一人暮らしの「兼松書房」労務課勤務・浜野文乃(はまのあやの)。ある日、上司の指示で、「捻挫で三週間の在宅勤務」を続ける編集者・平木直理(ひらきなおり)の自宅へ行くと、そこにはホストクラブの高額レシートの束や、シャンパングラスと生ハム、そして仕事用のiPadが転がっていて――。(引用:書籍ページのあらすじより)

    金原ひとみの作品に初めて触れたのですが、言い回しの豊富さと着眼点に驚かされました。
    主人公・浜野文乃のルーティンに雁字搦めになって、新しい出来事に心を乱されたくない気持ちの描写が現実(リアル)すぎて… 分かる… 分かるよ…と思いました。

    あと、この物語を聴いたときに、淡々としながらも鋭い切り口で、日常の何気ない描写と過去の出来事を吐露する浜野文乃のことを愛しいなと思う瞬間が何度かありました。
    相容れない部分は所々あるけど、わたしは浜野文乃のことをこれからもどこかで思い出すのだろう。

    突出した才能も情熱も、誰かに愛される才能も、誰かを愛する才能も、何かにハマる素養もハマられる素養も、
    なりふり構わず何かを手に入れたいと思うほどの欲望も、哲学に向かうほどの切実さも、アカデミックな方面で活躍する才能も、誰かを虜にさせるほどの魅力も技術も、頭の中にあるものを形にするクリエイティブな力も、頭の中に形にしたいと思えるほど価値あるものが浮かぶような発想力もない。

    そんな浜野文乃が、平木直理さんと、かさましまさかさん(回文!)との出会いによって変わっていく描写が良かったですね。
    変わらなくてもいいじゃんと思わなくはなかったけど、それこそ内側に向けば向くほど見えづらくなることってあるから…。
    他人には他人の地獄があって、平気そうに見えていても実は抱えている事情があって、それを人に話せなくても、自分とは全然違う他人の話を聞いているだけで楽になることがある。このままでいいと思っていても、時には無理矢理にでも引っ張り上げてくれる存在が必要な場合もある。

    わたしは恋愛に興味がない人間なので、物語の核となる浜野さんとまさかさんの恋愛シーンはさらっと聴いたのですが、この二人の会話はどこまでも対等なのがいいなと思いました。浜野さんが「人間に戻った気がします」と言いたくなる気持ちが分かる。

    一緒に生きていくと思うと重いけど、一緒に老いて潰えていくんだと思うと、気が楽になります。何も成し遂げなくていいんだって、ただ朽ち果てていくんだって思うと、樹みたいで穏やかに生きていけそうです

    Audibleの朗読が日笠陽子だったのが最高でしたね。

  • 中村桃子『ことばが変われば社会が変わる』を読みました。

    『ことばが変われば社会が変わる』

    「ことばの変化」と「社会の変化」を相互的な視点で解説し、わたしたちの「言語観」を紐解いていく内容でした。
    普段生活する上で必ず目にするコンテンツ(広義)で、どのようなことばが使われて、それが社会にどのような影響を与えるかについては常々考えていたのですが、この本はそんな考えに補助線を引いてくれました。

    「否定的なことばをあえて使う」「ことばを増やす」
    ことばの意味が変化する三つの主要な過程「意味の拡大」「意味の規制」「意味の漂白」について興味のある方はぜひ読んでほしい。

    あと個人的に「言語イデオロギー」に関する解説を読むことができてよかったです。

    「言語イデオロギー」とは、話し手がことばの「使い方」に関して持っている信念や意識を指し、典型的には、ことばの使い方に関して、その社会で広く支持されている規範やルールを指す。
    「言語意識」や「言語観」と違って「イデオロギー」という用語が使われているのは言語に関する規範やルールは、たんなる考え方ではなくなんらかの規制や強制を可能にして、社会の一部の人たちの得になるという理解があるからだ。つまり、言語イデオロギーは、社会の権力構造をその射程に入れた概念なのである。(P152)

    「正しい」とされているルールを優先してことばを使うことって自分もよくあります。こういう場ではこのことばを使うのが礼儀だから⋯みたいな感じです。でもそれを礼儀としてるのは誰?と考えたとき、ああ社会の権力構造に飲み込まれてた⋯!と初めて自覚する。こっちの方が形式的に楽だからという理由で、ことばを選びたくないですね…(決意)

  • B.B. オールストン(著)橋本恵(訳)『アマリとナイトブラザーズ(上)(下)』を読みました。

    こちらは6月と7月に読んだ児童文学です。
    感想を下書きに入れたままだったので、投稿します。

    『アマリとナイトブラザーズ』

    192さんの表紙イラストに一目惚れして読みました。
    主人公は貧困層地区に住んでいる黒人の女の子・アマリ。ある日突然行方不明になった兄・クイントンを探すためにサマーキャンプに参加するのですが、そこで数々の摩訶不思議な体験をします。
    もしも地球上に、自分達の知らない並行世界があったら?
    その場所が「超常体が暮らす超常界」で、兄は超常界では有名な特別捜査官だったとしたら?
    自分が生まれながらの魔術師だと知ったら?
    超常界で魔術師の存在は敵だと認識されているとしたら?
    まさに超常魔術ファンタジーと呼びたくなる児童文学でした。現実離れした内容ですが、実際に自分がその光景を目の当たりにしているかのように感じられる文章ですごく分かりやすかったです。

    作者のあとがきで、この物語は最初白人の女の子を主人公に構想していたと打ち明けられてました。ただそれだとどうしても文章が進まず、自分が本当に書きたいものを考えて、結果的に黒人の女の子を主人公にしたとのこと。前例があまりないため、葛藤があったそうです。
    このあとがきを読んで、確かに貧困層地区に住んでいる黒人の女の子が主人公のファンタジー作品って読んだことがないなと気づきました。

    物語ではレイシズムや経済格差により不当な扱いを受け、「魔術師であること」を理由に差別されるアマリの様子も描かれています。
    権力を持つ者による圧力や扇動によって不利な立場に追い詰められながらも、行方不明の兄を探すために、自分の力を信じて突き進むアマリの様子に心を動かされました。

    自分にはどうしようもないことのせいで、他人は勝手に決めつける。ならばあたしは全力で、相手がまちがっていることを証明し、相手の思うつぼにはまらないようにするだけだ。あたしに対する考えを、ひとりずつ、変えていってやる。(P132)

    それと同時に、マイノリティはここまで強くならないと分かってもらえないのか…とも思いました。頑張り続けなければ存在を認めてもらえないのは悲しいし苦しい。

    だからこそ、アマリの味方になってくれる捜査官やドラゴン人間エルシーの存在に救われました。そしてアマリの頼れる相棒ディランとの結末を読んで一気に落ち込みました。

    いまは続刊『アマリとグレイトゲーム』を読んでいますが、相変わらず序盤から波瀾万丈で面白いです。この作品が映像化されているところを早く観たいです。

  • majoccoid『待ち合わせはさそり座のどこかで』と『ここは天国じゃないけど』を読みました。

    両方6月に読んだ漫画ですが、感想を書いてそのまま投稿できていなかった。

    待ち合わせはさそり座のどこかで

    あらすじ

    幼い頃に暮らしていた街に戻ってきた高校生・燦吏は、転校先で当時片想いをしていた少年・玲と偶然同じクラスになる。玲も燦吏のことを覚えていて、運命のようなものを感じた燦吏は再び淡い恋心を抱き始める。
    しかし放課後に男とホテルに入って行く玲を目撃した燦吏は、大きなショックを受け、玲に問いかける。セフレだとあっけらかんとこたえる玲だが、次に続いた言葉は「人を好きになるって全然わからない」で…?(引用:上記書籍ページより)

    Aロマのキャラが登場するBL漫画だと知って読んでみたらすごく良かったです。早くも2025年ベストBLランキングの上位にランクインしました。

    わたしはAro/Ace(アロマンティック/アセクシュアル)です。
    Aスペクトラム関連のフィクション作品でも共感メーターに度合いがあるのですが、『待ち合わせはさそり座のどこかで』は身に覚えがあるシーンの連続でびっくりしました。

    下記は、Aロマである玲の心情や言葉の引用です。

    「…なんでみんな気になる人・・・・・がいる状態が普通デフォみたいに話してるんだろ」(2話)

    「俺を不完全なものみたいに扱わないで」(2話)

    「「いつか分かるよ」…とかわかって初めて一人前みたいに言うけどさ わかんねえよ みんな違う星の生き物みたい」(3話)

    「俺の気持ち勝手に作って 勝手に離れて行こうとしないで」(3話)

    この感覚が痛いほどよく分かる。
    中学生の頃「〇〇は好きな人いるの?」と聞かれたときに「好きな人って何?友達とは違うの?」と答えて相手を困らせたことがあります。
    そしてAロマは「冷たい人」という偏見をぶつけられることがよくあるけど、全然そんなことないです。それがちゃんと漫画で描かれていたのが嬉しいです本当に。

    あとこれは漫画表現の話なのですが、
    「自分一人が取り残されたような感覚」を「宇宙と宇宙服を着て浮遊する玲」で描写するmajoccoid先生が流石だなと思いました。解釈が間違っていたらすみません…。

    玲に恋をする燦吏はゲイで、玲に対して「好き」と伝えて良いのか右往左往するシーンも印象的でした。燦吏は慎重で、恋愛の暴力的な側面と真剣に向き合いつつ、「「変わってしまった」なんて雑な理解で俺は何をわかった気でいたんだ」と気づいて一歩踏み出す勇気がすばらしいと思いました。

    燦吏が加入してるバンドのメンバーも全員良い人だし、この人たちが演奏する音楽も聴いてみたいです…。全てブッ刺さりすぎて書き切れない。

    この二人の番外編の物語(同人誌)があるらしいので、読みたくてうずうずしています。


    ここは天国じゃないけど

    あらすじ

    ガールズバーで働く女がごみ捨て場に落っこちていた天使と出逢う話。
    ※同性愛差別的な発言をする人物の描写が含まれますので購読の際ご注意下さい。この作品にあらゆる差別を助長する意図はありません。また、この作品は実在する宗教とは一切関係ありません。(引用:書籍ページより)

    全38ページの短編ですが、すばらしいGL漫画でした。
    物語は職場のガールズバーで自分の噂話(同性愛差別を含む)を偶然聞いてしまった遥の心の声からスタートします。

    「同僚と付き合ってどぎついフラレ方して飛ばれたって話と「女同士」ってことに何か関係あんのかよ クソがよ」(P8)

    そうやって不貞腐れて夜道を歩いているときにごみ捨て場に落ちていた天使と出会うのです。
    最初は冗談だと思ったのに、本当に“天国”からやってきた天使だと知る遥。寄る辺のない天使との生活が始まり、話して、次第に二人の過去が明らかになります。
    その過去はタイトル通り「天国じゃない」し、現在の二人が存在する世界も同様なのだけれど、それでも一緒にこの場所で生きていくと決めた二人。
    マイノリティは儚くなんてない。存在を悲劇で終わらせないという覚悟を感じる内容でした。
    (短編なので全部言うと本当にネタバレになってしまうので伏せます。)

    でもこれだけは言わせてください…。個人的に嬉しかった発見は、遥の部屋の本棚に「ダロウェイ夫人」「波」「自分ひとりの部屋」「N/A」が置いてあったことです。

    今ならKindle Unlimitedにも入ってますので、ぜひ。

  • 須川亜紀子 編 著『2.5次元学入門』を読みました。

    http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3964

    そこに立つのは人間か、キャラクターか
    「2.5次元」――アニメ、マンガ、ゲームといった2次元のコンテンツを人間の身体という3次元において実現したもの。舞台やミュージカル、ライブコンサートなどを通して多くのファンによって見出されてきた2.5次元とはいかなる文化であるのか。多様な展開をみせるその現在形をさまざまな学問的な知見から探求する、これからの2.5次元文化研究のための画期にして、基本書。(青土社紹介ページより引用)

    わたしは2015年のライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」で2.5次元に魅了され、そこからさらに期間を空けてまほステにハマった人間です。
    しかし具体的に「2.5次元って何ですか?」と質問されたときに、答えるための言葉とイメージが圧倒的に足りないなと感じました。
    そこでこの入門書を読んでみたところ、「アニメや漫画などに登場するキャラクターを生身の人間が演じる舞台」と説明する以上の表現があることに気付きました。

    2.5次元を「文化実践」とすることで、複数の研究領域に分断するのではなく、むしろ相互に結びつけて考察することが可能になるという話も面白かったです。
    その中でモーションキャプチャーによるライブについて触れられていたのも印象的でした。

    薄暗い閉鎖空間で実体のないホログラムに向かって、他のファンとともに応援に興じる私たちの「体験」こそが、本来は空虚な存在であるホログラムのキャラクターに身体性を与えている。(p11)

    最近XlamVのライブ配信を「本物だ!」と言いながら観てたのを思い出しました。(31:30〜 観て!!!!!!)

    第6章の「見えないものを見ようとする――二・五次元舞台における「推す」観客と作り手の動的な相互作用/筒井晴香」は、テニミュにおける「ベンチワーク」や「定点」観劇体験に関する内容でした。
    行間を埋めるような形で、原作にはないキャラクター同士の物語が描かれること=キャラクター自身が自律性のある、自ら出来事を立ち上げていく存在になるという話がすごく面白かったです。私も生で舞台を観に行ったとき、舞台の片隅で動く推しキャラクターばかりに目がいきます(これが定点)。
    そしてこの「定点」観劇体験について、「他の舞台上の膨大な部分を見ないという決断を含む」「「見たいものを見たいだけ見られる」しかし「見ても見ても見つくせない(見れば見るほど、そのことに気づく)」経験」とも書かれており、その通りすぎてひっくり返りました。

    この本を読みながら、自分の中の解釈と作り手側の働きかけが融合する瞬間や感動を楽しむために、私は舞台に足を運ぶのかもしれないと改めて思いました。

    2.5次元はまだまだ奥が深いですね…

  • 夏夏夏夏夏────ッ!!!!!!!

    夏はお金がかかる。日焼け止め、冷感グッズ、手作り弁当はすぐダメになるから食堂での食事が増える。暑いし。なんもいいことない 呪う

    あとわたしは自分の汗で海ができるレベルの多汗症なのでツラくて泣いてます。

    ということで7月に突入しましたが、6月を振り返っていきたいと思います♪ほぼ記憶ないけどっ♪

    ・推しカプのペアルック絵が公開される
    https://www.mensnonno.jp/information/news/617037/

    本当にびっくりした。

    二次創作かと思ったら堀越耕平が描いてた。そんな…いいんですか…?

    しかもアクスタの紹介文に「2人の立ち位置を逆にすることもできる!」と書いてあって笑いました。

    この撮影に至るまでの経緯をいろいろ考えてしまって気付いたら1ヶ月経ってた…オタク怖すぎる…

    ・美容室の出来に納得できず6月を終える

    月初にいつもの美容室へ髪を切りに行ったのだが、初対面の担当に要望がしっかり伝わっておらず、どこを切ったのか分からないくらい何も変わってなくて悲しかった。

    担当した人は「うん!すごく良い感じ!自画自賛っ」と豪語してたけど…。わたしもそのときに気付けば良かったのだが、ワックスで良い感じにされて完全に見落としてた…
    後から「やり直してください」という電話をする勇気も無く、結局そのままに…
    普段は指名しないけど、次からは店長指名にするか別の美容室に行くかもしれません。でも別の美容室はシャンプーの際に頭蓋骨折ろうとしてますか?っていうレベルの頭皮マッサージをされるから苦手なんだよな。

    ・XlamV JINTAROのグッズをゲット♪

    フォロワーに教えてもらったVS AMBIVALENZにどハマりし、ついにグッズをゲットしました ‘ᵕ‘

    さっそくトレカを持って、仕事終わりに友人とご飯を食べた。

    VS AMBIVALENZのグッズは東東京京が関わってるものも多くてびっくりした。

    ・読んだ本と漫画

    ・聴いた音楽

    https://music.youtube.com/watch?v=36eNafPzPpk&si=iDYlwCK5n1K0ik68


    https://music.youtube.com/watch?v=b7-U_3OYJKw&si=D18uVMS7_vMFcOOw


    https://music.youtube.com/watch?v=mIVEa-DsLss&si=ZmHLW252a6fgQBU0


    https://music.youtube.com/watch?v=i4GNxr-uKpk&si=cTPBV8pTI3-85AT8


    ジャンルバラバラすぎる。

    さあ…7月も頑張りましょう…

  • あさのあつこ「あなただけの物語のために——どうすれば自分を信頼できる?」を読みました。

    https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480251596/

    No.6の舞台を観て、原作を読んだ後、物語があまりにも現実すぎて動揺したことを覚えている。

    自分の中でかなりの衝撃を受けたと同時に、いま出会うことができてよかったと思った。

    そんなときにたまたま見つけたのがちくまQブックスから出ているあさの先生の本『あなただけの物語のために——どうすれば自分を信頼できる?』だった。

    全体的な内容は自分だけの物語を書くための方法論だった(字スケッチゲーム等)。
    でもただ“書くための方法論”じゃなくて、自分という一個人と社会がどのように関わっているかを紐解いて繋ぎ直す作業が物語を作ると書かれていた。

    特に印象に残ったのは以下の言葉です。

    わたしは「日本に国籍があり」「地方に住んで」「働いている」「高齢の」「女性」だけではありません。それは、わたしのごく一部にしか過ぎないはずです。わたしはわたしで、一個の人間です。他の誰でもないし、塊として溶けたりはしません。生まれたときからそうです。

    (引用:あさのあつこ「あなただけの物語のために——どうすれば自分を信頼できる?」P32)

    人は溶けません。

    ドロドロに溶けて塊の一部になったりはしないのです。溶けたように見えても、必ず個は残ります。個、です。あなたはあなた、わたしはわたしという個です。どれほどの圧が加わろうと、どれほどの熱が加わろうと溶けない個です。

    (引用:あさのあつこ「あなただけの物語のために——どうすれば自分を信頼できる?」P35)

    人間はそう簡単に分別できない。自分の存在も、他者の存在も、塊として溶けたりしない。
    誇張抜きで、この文章を読んだとき泣きました。

    どの文章も力強さに溢れていて、自分自身を鼓舞してくれる内容だった。

    平凡社のなんだろう?シリーズとちくまQブックスのシリーズ全部集めたい。

  • 愛はさだめ、さだめは死

    ブログタイトル「愛はさだめ、さだめは死」は春眠さんと書店へ行ったときに見つけた本の題名から取った。これソシャゲの一言欄に使えるじゃん!とか盛り上がってた(どういうこと?)。いつか買います…!

    5月を振り返っていくよ〜‼︎

    春眠さんと花とゆめ展&ピクニック

    駅周辺でピクニック用の食材買おうとしたら花とゆめ展の広告を偶然見つけてその足で会場へ直行。自分たちのフットワークの軽さに驚く。

    知らない/知ってる作品で盛り上がり、グッズも購入した。

    そのあとはピクニックに行き、芝生の上でご飯を食べながら読書した。暑かったけど天気が良くて、ピクニック日和だった。

    5月中旬 出張

    一週間の出張で地元を離れてホテル暮らし。慣れない環境、初めての業務、トラブルの連続で死ぬかと思った。ホテルのテレビではYouTubeもネトフリもユネクも観れないので、仕事終わりは虚無の時間を過ごした。

    俺は転職したい妖怪になってしまいました‼︎

    VS AMBIVALENZにハマる

    元々楽曲は聴いていてストーリーは知らなかったのだが、フォロワーからオススメされて観始めたらハマった‼︎

    序盤でアイドル候補生としての共同生活が始まり、空気がギスギスし始めた瞬間、たいようが「敵なんかじゃない。それに一年も一緒に過ごすんだよ?それってきっと競い合ってるだけの時間じゃない。」と話し始めて泣きそうになっちゃった。

    ゆっくりストーリー追っていきます^〜

    昔の同期と会った

    同期から当日連絡があって即会いました。

    本屋さんにも行ってお互いのオススメの本を買った。そのあと同期から本を借りたので、帰り道にお礼のLINEを送ったら「またいつでもラフな感想聞かせてください🍓」と返ってきて、めっちゃいい表現だなと思った。

    お互いに未来の話をよくするんだけど、同期から「5年後や10年後の自分って想像出来ますか?」と聞かれた時に「いまの社会情勢で暮らしていけるか分かりません」としか答えられなかった。悲しみ…。

    春眠さんと会った

    朝活でピクニックしたが寒すぎてコメダ行った。一人一個ポテト頼んだらバカでかい量が出てきて焦った。

    プチシール交換会もした。ほぼほぼ春眠さんからシールもらってしまった…わたしもシールたくさん集めたい…

    そのあと春眠さんはあさのあつこ先生のサイン会へ。あとから再度合流してサイン会の話を聞いた。わたしもNo.6のサイン本をもらえた…家宝にします。

    かわいいグッズも買えて満足ですᵔᴥᵔサイゼリヤの机、炭酸柄でわろた。

    オタク/クィアとしての話がたくさんできて本当にうれしいし毎回時間を忘れちゃうな…。仕事の話も聞いてもらって、わたしの失態を笑い飛ばしてくれて気持ちが楽になった。いつもありがとう‼︎


    5月はあまり本が読めなかったので、6月は読みたい…(毎回言ってる気がする)。しっかり目標を立てられる人間になりたいよ〜〜〜〜‼︎‼︎

    最後は最近よく聴いてる曲で終わります🎧

    【完】

  • 琥狗ハヤテの『BLACK BLOOD』を読みました。

    https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784829686737

    戦い疲れたサイボーグの兵士・イーサンは、
    安寧を求めた惑星で植物学者のミハイルと出会う。
    笑顔で挨拶する彼の手はやわらかくて、壊してしまいそうなほどか弱く思えた。
    ミハイルといると、そわそわと落ち着かない。
    触れたい、愛でたい──それは、ただただ「人」らしい感情だった。
    自分の中にそんな「心」が残っていたのかと困惑するイーサンにミハイルは……。

    戦い疲れた軍役サイボーグのイーサン×植物学者のミハイルのBLです。

    イーサンが“生体(なまみ)”だった頃の外見は出てこない。

    二人の会話の中で、イーサンは「サイボーグである自分の肉体(ボディ)はほとんどが人工物で、精神構造を持つ脳だけが生身 人として生きているのはそこだけ」だと言う。だけど、ミハイルは「君のすべてを君だと思っているよ イーサン」「姿を変えてゆくのはおかしなことじゃない」と答える。この言葉が全ての答えじゃないですか?

    イーサンの心がどこにあるのか、自分と異なる肉体を持つミハイルとその心に触れ合うことで気付いていくのがいいなと思いました(※ここらへんはシェイプ・オブ・ウォーターみがありました)。

    あと、イーサンとミハイルが二人で空を見上げながら、あなたには(空が)どう見えるかという話になったとき、イーサンが「俺はサイボーグだ 高精度スコープがついてるが 生の眼球はねぇんだ お前と同じような見え方はしてねぇと思うぜ」と答えると、ミハイルは「え?僕は僕で君は君だ 僕と同じような見え方をする必要は全くないよ」と返すシーンが大好き。尊重を丁寧に描く作品はなんぼあってもいい。


    取り外し式ペニスのカタログ描写には笑ってしまった。コミカルでありつつ、核心をつくような物語でした。

    2025.4.26